エモスタは、私のリサーチプログラムだったものが、いくつかの出会いをきっかけに発展し生まれました。

ハワイ大学大学院にて心理学専攻で修士を収め、博士課程の授業を受け終えたあと、 2015年にフルブライト留学生として東京に拠点を移し、東京大学にて臨床心理学を修めました。​ ​
ハワイ時代、東京大学時代を通じて続けていたのがカウンセリングです。それぞれ実際のクリニックで業務に従事していたのですが、徐々にその現場に課題を感じ始めました。

ハワイ時代、東京大学時代を通じて続けていたのがカウンセリングです。それぞれ実際のクリニックで業務に従事していたのですが、徐々にその現場に課題を感じ始めました。 まず、人間の肉体の限界です。カウンセリングは一回のセッションが約50分間です。カウンセラーはその間全神経を使って、言葉、声のトーン、表情、身振りなどあらゆる情報からクライアントの状態を類推し、適切な方向に導きます。しかし、人間ですので50分間ずっと集中力は持たないですし、小さいサインを見逃すこともあります。一日の最後には疲れているので、最後のほうのクライアントは特にその影響があります。 また、カウンセリングの現場ではいまだに紙に手書きでコメントを書いて同僚や上司に情報共有したり次回の対策を練ったりしています。しかし、コメントを書くのはカウンセリングのあとなので、大事な情報を忘れてしまったり、同僚や上司の目を気にしていいことしか書かなかったりします。 このように、人間の経験や直観に頼るが故の集中力の限界や、客観的な情報がないことによってカウンセリングのクオリティや精度がずいぶん低いように感じられました。 その時解決策として結びついたのが、様々なリサーチプロジェクトに参画し、リサーチに必要なプログラミングスキルを習得するなかで出会った、深層学習技術です。近年の深層学習技術に出会い、近年の目覚ましい発展に魅了されていました。 これを使えば、人間の集中力に頼らずに顔の表情から感情を読み取ることができ、客観的な判断材料として使用し情報共有を効率化できるのではないか?という仮説が頭をもたげてきました。 その着想を得てから、私は深層学習に必要な多くの動画や画像データを収集し2016年11月にエモリーダーの原型をつくりました。

私は特にそれを世に出すつもりはなかったのですが、原型をつくった翌月たまたま共同創業者になる小川修平にそのプログラムについて話したことで方向性が変わりました。

小川は投資銀行に勤めたあと、起業を経験しているのですが、彼からはいいものは独り占めするのではなく世に出すべきだと説得されプロダクト化に向けて動き出しました。

私たちは単なるソフトウェアメーカーにはなりたくありませんでしたので、一緒に社会課題を解決するパートナーを探しました。 幸運にもそのようなパートナーに恵まれ、プロダクト化の目途がたったので、2017年4月に法人化しました。

6月には最初のワークショップを開催し、8月には最初のプロダクトであるエモリーダーを世に送り出しました。これにとどまらず、「心理的柔軟性を高め、人々が自分の価値観に沿った人生を歩む支援をする」というミッションを達成するためにさらに研鑽していきたいと思います。



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